東京都民割で「由縁別邸 代田」の温泉を利用した感想!
こんにちは!
今回は世田谷にある温泉宿「由縁別邸 代田」と、その周辺の観光スポットである「松陰神社」、「等々力渓谷」を紹介します^^
「由縁別邸 代田」について
「由縁別邸 代田」は、世田谷代田駅から徒歩30秒、下北沢駅から徒歩10分というアクセス良好な宿泊施設です。
部屋は狭く感じましたが、都心でここまでレベルの高い温泉宿はないので、都内で温泉を楽しみたい方にはおすすめです。
食事は様々なコースがありますが、どれも美味しかったとの口コミがあり、とても気になったので行ってきました♪
今回は、特に印象深かった温泉・サウナについてご紹介します!
温泉・サウナ
この温泉が最高でした!雰囲気も良く、日頃の疲れが一気に吹き飛びました。
お風呂は内湯と半露天風呂がありました。半露天風呂は箱根・芦ノ湖温泉の源泉から運ばれたアルカリ性単純温泉を利用しており、柔らかい肌触りのお湯でした。
お風呂からは木の優しい香りが漂い、美しい日本庭園を眺めながら涼しい風に吹かれ、都心でこのような癒しを得られることに感動しました。
また女湯にはミストサウナ、男湯にはドライサウナがありました。私はサウナに入らなかったので、男湯でドライサウナを利用した夫に感想を聞きました。
「細長い造りのサウナは85℃のボナサウナで、テレビなどもなく静かで落ち着いた空間だった。10分に一度オートロウリュが効いており、じっくり蒸されていくのが心地よかった。目の前にあった15℃の水風呂をキメて、完全に整った。」
とのことで、こちらも最高だったようです!^^
アクセス・駐車場
小田急線 世田谷代田駅から徒歩30秒の好立地です。
ホテルには併設の駐車場がないため、車の場合は近隣駐車場を利用することになります。
世田谷の人気スポットを散策した感想!
世田谷の観光名所を散策し、「松陰神社」と「等々力渓谷」に行ってきました!
松陰神社について
松陰神社は、”神社”と言っても神様を祀っているのではなく、幕末の教育者・吉田松陰が祀られている神社です。現在は学問の神として尊崇を受けています。
吉田松陰について
吉田松陰は、長州藩出身の武士・教育者・思想家です。私塾「松下村塾」にて、伊藤博文や高杉晋作など幕末から明治にかけて活躍した若者を育成しました。
松陰は、1858年(安政5)から翌59年にかけて起こった「安政の大獄」という、大老井伊直弼が自身の独裁政治に批判的であった人物を次々と処罰した事件にて、弾圧されました。
山口県萩市の松陰神社との違いは?
松陰は日本橋小伝馬町で処刑された後、文久3年に伊藤や高杉ら弟子たちの尽力により、長州藩主の別邸があった世田谷区のこの場所に葬られました。
松陰を弔う神社として、生誕の地である萩市にも松陰神社があります。こちらは明治40年に伊藤らによって建立されました。
世田谷の松陰神社の境内には松下村塾がありますが、こちらは萩市の松陰神社境内に保存されている松下村塾を模して建てられたものです。
感想
神社の境内はきれいで、きちんと管理されている印象を受けました。
私自身、今の日本があるのは松陰先生ら幕末の志士たちのお陰であると感じていますが、今もなお現代の人々から感謝され、敬愛されていることを実感しました。
ちなみに松陰神社から800m先に、井伊直弼が眠る「豪徳寺」があります。そちらにも足を延ばして参拝してきました。
等々力渓谷について
等々力渓谷(とどろきけいこく)は、世田谷区にある東京23区唯一の渓谷です。
東急大井町線・等々力駅から徒歩3分に位置しており、23区内に居ながら豊かな自然を感じられるスポットです。
渓谷には30カ所以上から湧水が発生し、湿地を成しています。
また「ゴルフ橋」、「不動の滝」、「日本庭園」、「等々力不動尊」、「展望台」など自然の中にも様々な見どころがあります。
感想
等々力渓谷には公道から繋がる細い道から入って行くのですが、足を踏み入れると、ジブリの世界を訪れたようでした。森の中を探検するような感覚で、ワクワクしながら散歩しました。
まとめ
今回おすすめしたスポットは、普段都内ではなかなか味わえない場所をまとめてみました。
都民割を利用して、ぜひ世田谷を散策してみてはいかがでしょうか?^^